強化学習とディープラーニングの融合
アンバランス 最強の囲碁 Zero
強化学習が導いた最高の棋力
強化学習とは機械学習アルゴリズムの一つ。AIが自己対戦を繰り返し行い、評価が最大化する行動(手)を自ら学習します。
この新たな手法を取り入れることにより、飛躍的に進化した思考プロセスに生まれ変わりました。
ディープラーニングが想像した人間らしさ
ディープラーニング(深層学習)を早期から取り入れることで、「人間の思考回路に近い判断力」を備えることができたCrazy Stone。強さ、速さだけでなく、より一層の「人間らしい」打ち筋を実現しました。
ディープラーニング(深層学習)式の人工知能は、実戦や棋譜から学び、その経験から勝てそうな手を絞り込みます。この「感覚的な思考」こそが、より一層「人間らしい」打ち筋の重要な要素になっています。
棋力アップに役立つ機能も充実
棋力の測定が行える「道場モード」、対局のおさらいが簡単に行える「手筋の研究」、AIが対局を分析する「棋譜分析」など、棋力アップに大いに役立つ機能も満載。大きなアイコンで直感的に操作することができるので、パソコンの操作が不慣れな方でも簡単にすべての機能をお使いいただけます。
基本性能
◆コンピューターの思考レベル
20段階(15級~九段)
◆碁盤・置石・コミ設定
碁盤(9・13・19路盤)・置石(無し~9子)・コミ(-9目半~+9目半)
◆ルール選択
日本ルール、中国ルール
◆コンピューターの投了
◆地合判定機能
◆対局相手の設定
人対コンピューター・人対人・コンピューター対コンピューター
◆時間制限対局機能
持ち時間(0~60分)・秒読み(5秒~60秒)
◆サウンド機能
読み上げ(男性声・女性声)、石音(2種)、BGM(3種)
学習・研究用機能
◆各種棋譜ファイル形式に対応
最強の囲碁ファイル形式(UBF/UNG)・汎用囲碁ファイル形式(SGF)・パンダネット囲碁ファイル形式(UGF/UGI)
分岐手順も含めて保存できます。
◆盤面編集機能
石の配置を自由に行い、特定の局面から対局を開始します。
◆棋譜・盤面の印刷
対局結果を棋譜・手番号付き盤面図で印刷します。
◆盤面コピー機能
盤面の状態を様々なファイルの貼り付けられる画像やテキストデータでコピーします。
◆棋譜を読み込んで研究
対応した形式であれば、お好きな棋譜ファイルを読み込んでコンピューターが分析します。
◆打ち直し機能
コンピューターが打った手に納得できない場合、その手を自分で打ち直して対局を続けることができます。
◆布石指定対局
二連星、三連星、向かい小目、秀策流など、51通りの局面から対局を開始します。
◆棋譜編集機能
一手ごとの盤面に対してコメントを書き込んだり、マークを付けて棋譜を編集します。