APS-Cセンサー搭載、レンズ交換可能。一眼カメラならではの優れた描写力
一般的なスマートフォン用センサーの約10倍の大きさとなる、APS-Cサイズの有効約2420万画素CMOSセンサーを搭載。解像感や質感描写、ぼけ表現に優れ、被写体を低ノイズかつ高品質に描写可能。Vlog撮影と写真撮影の両方で高い没入感を実現します。
暗所でも主役を明るく描写する高感度撮影性能
APS-Cサイズのイメージセンサーの性能を最大限に生かし、動画撮影時:常用ISO100-32000相当、静止画撮影時:常用ISO感度100-32000、拡張ISO感度最高51200(*)を実現しました。幅広い感度領域で、解像力と低ノイズを両立。動画と静止画の両方で、光量の少ない場面でもシャッタースピードを確保し、手ブレを抑えながら主役が際立った美しい映像を撮影できます。
構図や録音に集中できる高精度なAF性能。主役を際立たせるリアルタイム瞳AFとリアルタイムトラッキングにも対応
動画撮影中もAI(*1)を用いて人物の瞳を認識し、高精度に追い続けることができます。高い精度で自動的に瞳にピントを合わせ続けるため、撮影時に構図に集中できたり、被写界深度が浅く、大きくぼかしたいシーンでも主役を際立たせた映像を撮影することができます。静止画同様にリアルタイムトラッキング技術との併用により、画面内の任意の場所にいる人物を自動追尾し、瞳を認識すればリアルタイム瞳AFで追いかけることが可能です。また、フォーカスする瞳を「オート」「右目」「左目」から選択したり、「右目/左目選択」でカスタムボタンを押すたびに左右を切り換える(*2)設定もできます。
*1 機械学習を含むAI(人工知能)の技術を活用しています
*2 シャッター半押し中は、瞳の切り換えはできません
カメラまかせで被写体を自動で追い続ける「リアルタイムトラッキング」
動画撮影時にも直感的にすばやく被写体を捉えられるタッチトラッキングを搭載。モニター上の被写体にタッチするとリアルタイムトラッキングが作動し、被写体を自動追尾しピントを合わせ続けるため、手軽に精度の高いオートフォーカスを使用することができます。
※シューティンググリップは付属していません。
動画撮影時のファストハイブリッドAF対応
像面位相差AFセンサーの搭載で、「ファストハイブリッドAF」が動画撮影にも対応。より厳密なピント合わせが要求される4K動画撮影で、高精度・高追随なフォーカシングが可能です。また、「AFトランジション速度」は、映像を見る人の視点を自然に操るラックフォーカスのような演出の際に有効で、「7段階」で速度調整が可能。「AF乗り移り感度」は、AF対象の被写体を瞬時に切り換えたり、粘り強く追いかけたりする感度調整が「5段階」で設定できます。
有効約2420万画素APS-C Exmor(エクスモア) CMOSセンサーと進化した画像処理システム
APS-Cサイズの有効約2420万画素CMOSセンサーを搭載。銅配線の採用と高効率な回路プロセスによる高い集光効率で、幅広い感度領域と高感度撮影時の優れた低ノイズ性能を実現しました。また、読み出し速度を高速化し、画素加算のない全画素読み出しの4K動画記録やフルHD 120fps撮影などの機能を可能にしています。
集光効率を飛躍的に高め、さらなる高感度・低ノイズ化を実現
銅配線の採用と回路プロセスの微細化により、画素の配線層を限界まで低層化する「高集光プロセス技術」と、光を取り込むフォトダイオードの受光面積を拡大する「ワイドフォトダイオード設計」が進化。これにより集光効率を飛躍的に高めることができ、画素単位のS/N比が大幅に向上。より高感度でノイズの少ない高画質を実現しています。
フルサイズカメラのアルゴリズムで色再現性が向上
フルサイズカメラで培った高い色再現性のアルゴリズムを継承。人物の肌の色の再現性が大幅に向上しました。また、鮮やかな花なども自然な色あいで再現できます。
質感描写を高めるディテールリプロダクション技術
画像処理エンジン「BIONZ X(ビオンズ エックス)」では、細部の質感描写が大幅に進化。信号処理プロセスにおけるディテールリプロダクション技術により、デジタル特有の輪郭強調を抑え、繊細な解像感でポートレート写真に自然な立体感を与えます。
効果的にノイズを抑えるエリア分割ノイズリダクション
シーンに応じて画像の特長を判別し、エリアごとに最適なノイズ低減処理とシャープネス処理を行うことで、低照度環境下でも解像感を維持したままノイズを大幅に低減する「エリア分割ノイズリダクション」を搭載。屋内などの暗い場面でも、雰囲気を残したままクリアで抜けの良い高感度画質を実現します。
詳細な商品特長は、メーカーサイトをご確認ください。